新築の廃病院

精神的に辛い時に更新するのでまともな文章は読めません

暗黒大陸編は遠出と捉えろ

ブログに日記をほぼ書いていないのは自分の日常が主に自宅とコンビニで完結していて非常につまらないからだ。しかしながら先日、珍しく遠出をしたのでその事を書こうと思う。

結論から言うと「遠出」はかなりリスクが有るがリターンもその分大きい。ハンターハンター暗黒大陸編は暗黒大陸とは言うものの未だにブラックホエール1号の中にいるが、暗黒大陸突入後の展開も今回の「遠出」と照らし合わせることでおおよその推測は出来てしまった。漫画ではなくリアルで双尾の幅ヘルベニ出会い、究極の長寿食ニトロ米を得たからだ。

ここからは具体的に「遠出」に伴うリスクとリターンについて書く。「遠出」の参考にすると良い。まず一つ目のリスクは「気温」だ。これについては「遠出」の序盤と終盤に苦しめられた。気温の対策として有効なのは服であることに間違いはない、特に冬ならばコートなどの上着が主な対策となる。しかし今回はそれが使えなかった。コートに醤油の類がぶっかかっていたからだ。クリーニングに出すかそのまま捨てるか悩んで放置していたのが裏目に出てしまった。醤油的アトモスフィアを纏い外に出るのは憚られるので泣く泣くコートを着ずに外出したのだが道中延々と寒さに苦しめられた。駅までの徒歩は勿論、バスの車内も換気のため車内がクール宅急便になっていた。コートを使用不可能になり、外出の予定がある場合は速やかにクリーニングか新しいコートを買うべきだ。

二つ目のリスクは「コーヒー」だ。ボーボボに造詣の深い私はコーヒーの危険性について十分に理解していたつもりだったが甘かった。(OVERの部下、必殺五忍衆のメソポタミア文明はコーヒーはガソリンの一種でありガソリンよりも遥かに危険な液体であると言及している。) バスが来るまで20分程の余裕があったため近くの喫茶店でコーヒーを飲もうと思った私はホットコーヒーを購入した。白い皿の上にマグカップが有りその中に並々とコーヒーが入っている。これを右手で持って空いている席を探していたのだ。空いている席を見つけ、机にコーヒーを置こうとした時、右肩にかけていた手提げバッグが肘まで落ちた。その衝撃で右手にコーヒーの全てがかかってしまった。ここまで書いてもうコーヒーを飲む読者は居ないと思うが仮にコーヒーを飲む・運ぶ場合は両手で持った方がいい。仮に溢してしまった場合は患部を冷やした方が良いらしい。

三つ目のリスクは「友人」だ。某温浴施設で友人達と待ち合わせをしたのだが友人達は11〜12時には着いていた。私は14時についた。その後16時まで合流することはなく、友人達は17時に帰っていった。21時まで居たのだがよく考えたら全く友人と来る意味が無かったように思う。また、某温浴施設に行こうと言い出したのは私だ。自分に一定以上の協調性がない場合、友人を安易に使うのはやめた方がいい。クラピカも「拙い連携は混乱を招くだけだ。」と言っていた。因みに同じシーンでゼノ・ゾルディックは「殺したい奴がいたら連絡くれ。三割引で請け負うぞ」と言っていた。

以上が外出におけるリスクだ。次はリターンについて書く。一つ目のリターンは「飯」だ。自宅とコンビニの往復では碌な飯が食えない。しかし遠出ならば解決することが出来る。ただし飯を得るために外で並んだのだが、「気温」にかなり苦しめられた。また、「コーヒー」も広義の飯とするならばリスクにもなり得る。飯だからと油断をせずによく考えて選ぶべきだろう。因みに友人達とは一度も飯を共にしなかった。

二つ目のリターンは「岩盤浴」だ。アロマが焚いてあり、弱いサウナみたいな空間で汗をかきながら読む漫画は最高だった。正直石の種類で効能が大きく変わったりはしないと思うが別に変わらなくても良い。汗をかいている人が多いのも体育みたいで良いけど。因みに友人達とは一度も岩盤浴を共にしなかった。

三つ目のリターンは「温泉」だ。サウナの弱アンチなのでサウナには行かなかったが様々な湯船に延々と浸かっていた。肌もツルツルになったような気もする。浸かりながら恐らくサッカー部の人達と大食い番組を見ていたのも良かった。因みに友人達とは一度も温泉を共にしなかった。

最後のリターンは「漫画」だ。某温浴施設には膨大な漫画があった為、全漫画を読んだ。特にジャイアントキリングは61巻まで読んだのだが非常に面白かった。61巻は巻数は少し多いが1〜61巻まで常に面白い。サッカーの弱アンチだった私が弱ファンになりワールドカップをチラ見するくらいには面白かった。また、ボーボボ3巻も非常に面白い。へっぽこ丸修行パートでは頭にアンパンを吊るしてアンパンが好物のメダカから襲われるシーンが非常に良く、ビュティのパンだけは違うパンだったり、他にも新しいパンが出てくる展開も素晴らしかった。割り箸が一晩で遊園地になり、それがAブロック基地だった点も意外性があった。遊園地名物や遊園地のアトラクションに絡めた敵が多彩で飽きることなく楽しめた。特にコーヒーカップの守護神「6」とドンパッチの関係やそれを踏まえた上でボーボボがどのようにして6を倒していくのかは全く予想ができない。有名な亀ラップも3巻に登場する。余談だがボーボボで好きなキャラは「レーズン女」「絶望君」「ボボパッチの助」

今回の「遠出」を踏まえた上で暗黒大陸編のその後の展開を述べる。暗黒大陸に着いたハンター達はその気温に適応出来ないだろう。それはガス生命体によるガスから齎される気温の変化である。この気温の変化で身体を壊した物は病、ゾバエ病に感染する。またコーヒー、或いはそれよりも危険な液体からの被害を受けると考えられる。ブリオンとかパプとかがそういう液体を飛ばしてくる。そして遂には双尾の蛇ヘルベルによって仲間割れが起こる。しかし飯として長寿食ニトロ米と万病に効く香草を食べる。無尽石の岩盤浴と三元水の風呂に入って癒される。そして錬金植物メタリオンで漫画とか作って読む。これが今後のハンターハンターの内容だ。

 

おわり